バストアップをしたいと思っている女性は多いでしょう。バストアップできるなら、高いお金を払ってもかまわないと思い、マッサージに通ったり、ジムで身体をケアしたりする人もいます。

バストアップのためにはいくつかの方法がありますが、成功させるためには血行を促進することが大切です。冷え性などもとから血行が悪い女性は、栄養バランスを整えていても、栄養が体全体に行き渡らない可能性があります。

そのため、バストアップを助ける脂肪やタンパク質を吸収しても、血行が悪いとバストアップできない可能性があります。そのためバストアップを成功させるには、血行を良くしなければなりません。

この記事では、血行を促進する方法を紹介していきます。

姿勢が悪いと血行も悪くなる

コンプレックスを感じている人は、バストが大きな女性の近くにいるとき、バストを隠そうとして猫背になりがちです。

またスマホを片手にいつも下を向いていると、普段から姿勢が悪く猫背になってしまう傾向があります。

猫背になると背骨が曲がって、体が全体的に歪んでしまうので、血行が悪くなりバストが小さくなりがちです。

血行とマッサージの関係について

バストアップを目指す女性ならば、バストアップのマッサージを聞いたことがあるかもしれません。女性の胸は、脂肪と乳腺でできています。

バストアップのマッサージでは、乳腺を揺さぶることで効果が出ます。バストアップのマッサージは、行う場所によって現れる効果がまったく異なります。

また、バストアップのマッサージを行うのに理想的な場所は浴室です。湯船に全身浸かって、血行が良くなった状態でバストアップのマッサージをしないと、高い効果が期待できません。

雑誌などではバストアップに作用するツボが紹介されていますが、浴室で行うことが前提になります。

冷え性とバストアップの関係

バストアップのためには、酸素と栄養が不可欠です。そして、酸素と栄養をしっかり運ぶためには、血行が良いことが求められます。しかし、冷え性の人は、体温が下がってしまい、血行が悪くなりがちです。

血行が悪くなることで、酸素と栄養が足りなくなると、バストアップを妨げてしまいます。また、体温が下がると子宮も冷えてしまいます。子宮では多くのホルモンを生成しているため、機能が鈍るとホルモンバランスにも影響が出ます。

ホルモンバランスが崩れると、バストが小さくなってしまう可能性があるため、冷え性の人がバストアップするときには注意が必要です。

血行を良くする方法

血行が良くなれば、酸素と栄養が体全体に行き届き体温が上がるので、バストアップに近づきます。血行を良くする具体的な方法について紹介します。

運動は血行の促進を助ける

定期的に簡単な運動をすることで、体温が上昇し血行が良くなります。そのため、体に負担がかかりにくい、散歩やヨガ、ストレッチを毎日少しずつ行うと良いでしょう。

ジョギングをしても良いのですが、バストが動きすぎると、胸の脂肪が燃えて小さくなってしまう可能性があるので、激しい運動をするときには、スポーツブラを着用すると良いでしょう。

また胸の筋肉を鍛えてから運動をすると、バストが小さくなる不安も少なく、運動に集中できるので、運動に加えて胸の筋トレをすることもおすすめします。

十分な睡眠をとる

バストアップをするうえで睡眠はとても重要です。十分な睡眠をとれていないと、ホルモンバランスが崩れて血行が悪くなります。睡眠をとることで、体温が上昇し血行が良くなります。

そのため睡眠を多めにとるように心がけましょう。

また、夜10時から深夜２時の間に深い眠りに入ると、ホルモンが多く生産され、バストアップに効果的です。毎晩10時には深い眠りに入れるように、寝る前の１時間はスマホの画面を見ないようにして、夜9時にはベッドに入る習慣をつけましょう。

ストレスをためない

ストレスをため込むと血行が悪くなり、ホルモンバランスも崩れてしまいます。現代社会ではどうしてもストレスが溜まりがちなので、自分流のストレス解消法を探すと良いでしょう。

たとえばストレスを感じないような趣味を見つけることをおすすめします。

どうしても趣味が見つからない人は、自分の好きな料理を食べに行く、部屋でアロマを焚く、深い睡眠をとる、湯船に長い時間浸かるなど、体をリラックスさせてストレスを減らすことを心がけましょう。

なるべく体を温める

冷え性の人は、毎日体温を下げないことを意識して生活しましょう。肌寒い日には外に出るときも首にマフラーを巻いたり、厚めの服装をしたりすると良いでしょう。

夏場はアイスクリームや冷えたジュースなどを避け、急激に体温が低下しないように注意が必要です。特に体を洗ったあとは、体が冷えやすい傾向にあります。

そこで浴室から出るときに、両足首や両手首に水をかけることで、体の熱を逃げにくくできます。

バストアップに繋がる食事

毎日の食事に少し手を加えるだけでもバストアップを促進できます。バストアップには次のような栄養素が効果を発揮します。

女性ホルモンを助けるボロン

女性ホルモンであるエストロゲンの働きを助ける栄養素がボロンです。エストロゲンの量を増やし、血液中のエストロゲンの濃度を高めます。

ボロンを多く含むのは、キャベツやブロッコリー、レタス、リンゴ、葡萄、ハチミツなどです。

ボロンは加熱すると壊れてしまうので、バストアップを狙っている人は、生のままで食べると良いでしょう。

女性ホルモンに似たイソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンに似た栄養素として有名で、バストアップにも効果があります。イソフラボンは、豆腐や納豆、味噌、豆乳、油揚げなどの大豆製品に多く含まれています。

タンパク質は女性ホルモンのバランスを保つ

タンパク質は女性ホルモンのバランスを保つことを助けます。また、骨や筋肉を作るという意味でも大切な栄養素です。

タンパク質は肉や魚、玉子、大豆などに多く含まれ、動物性のタンパク質と植物性のタンパク質に分かれているので、両方をバランス良く取り入れるようにしましょう。