バストアップには、乳腺を発達させるための栄養素が必要です。
その栄養素の1つにビタミンも含まれています。

 

「バストアップにビタミンはどのような関係あるの？」
「どのビタミンを摂ればバストアップできる？」

ビタミンといってもたくさんあるので、このような疑問が出てきますよね。

 

【バストアップするための効果的なビタミン】
①ビタミンE
②ビタミンC
③ビタミンB群
④ビタミンA

 

この記事では、バストアップとビタミンの関係性について紹介します。
最後まで読むと、バストアップするための効果的な栄養素や食べ物と習慣も知ることができます。

ぜひ、参考にして役立ててみてください。

 

バストアップとビタミンはどのような関係がある？

バストアップするためには食事でバランスよく栄養を摂取することが大切です。
栄養が偏っていると、バストは育ちません。

 

バストアップに欠かせない栄養素の1つのビタミン。
ビタミンといってもさまざまな種類があり、バストアップを目指すならすべてのビタミンが必要です。

女性ホルモンのバランスを整えたり、クーパー靭帯の強化をしてくれたりといった働きをしてくれます。

次に詳しく紹介していきます。

 

バストアップするための効果的なビタミン4つ

バストアップするための効果的なビタミンは、以下の4つです。

 

①ビタミンE
②ビタミンC
③ビタミンB群
④ビタミンA

 

どのビタミンが不足しても摂り過ぎてもバストアップ効果が得られにくくなるため、注意しましょう。

それぞれを詳しく説明します。

 

①ビタミンE

バストアップに欠かせないビタミンEは、自律神経を整えて女性ホルモンの分泌を促す働きをします。
バストアップするのに、ホルモンバランスを整えることは大変重要です。

ビタミンEの不足は、血流が悪くなったり、神経や筋肉への影響が出たりします。

また、ビタミンEは体に蓄積されないため積極的に摂りましょう。

 

【ビタミンEを含む食べ物】
モロヘイヤ、かぼちゃ、ピーマンなどの緑黄色野菜、ナッツ類、なたね油など

 

②ビタミンC

ビタミンCは、体を構成するタンパク質の1つである「コラーゲン」を生成するのに欠かせない栄養素です。

バストは大胸筋に支えられ、クーパー靭帯という組織でつながっています。
クーパー靭帯はコラーゲンで構成されているため、ビタミンCを積極的に摂ることで維持できます。
コラーゲンが増えれば、ハリやツヤが出てサイズアップが可能です。

また、ビタミンCは筋力の柔軟性や筋力を増やす働きがあり、バストを支えている大胸筋の発達・維持にも役立ちます。

 

【ビタミンCを含む食べ物】
ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、レモン、イチゴ、キウイフルーツなど

 

③ビタミンB群

ビタミンB群は、エネルギーを作り出し代謝を促進させる働きがあり、日常生活や運動で欠かせないビタミンです。

ビタミンB群は、水溶性ビタミンのうち、「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンB12」「ナイアシン」「パントテン酸」「葉酸」「ビオチン」の8種類の栄養素のことです。

 

たとえば以下のような働きがあります。

ビタミンB1：炭水化物からエネルギーを得る
ビタミンB2：脂質代謝を促し、皮膚や粘膜の維持を助ける
ビタミンB6：酵素の働きを助け、アミノ酸を分解して吸収する
ビタミンB12：葉酸とともに血液を作る

 

【ビタミンB群を含む食べ物】
ビタミンB1：豚ヒレ肉（赤肉）、生ハム、うなぎ、たらこなど
ビタミンB2：うなぎ、豚や牛のレバー、納豆、カツオ、鶏卵、など
ビタミンB6：にんにく、とうがらし、ごま、モロヘイヤなど
ビタミンB12：しじみ、サンマ、はまぐり、あさり、かき（養殖）など

 

ビタミンB群の中には熱に弱いものもあるため、加熱しないで食べれるものは生で食べましょう。

 

④ビタミンA

ビタミンAは、新陳代謝を高める働きがあります。
新陳代謝が促進されると肌に潤いやハリを与え、バストアップ効果を得られます。

ビタミンAの注意点は、過剰摂取しないことです。
脂溶性ビタミンであるビタミンAは体に蓄積されるため、過剰摂取すると頭痛や腹痛、めまいなどの症状が出ます。

バストアップしたいからといって、たくさん摂り過ぎないようにしてください。

 

【ビタミンAを含む食べ物】
人参、トマト、かぼちゃなどの緑黄色野菜、鶏や豚などのレバー、うなぎの肝など

 

ビタミン摂取以外に効果的なバストアップ習慣3つ

バストアップに必要なビタミンを摂る以外に効果的な習慣は、以下の3つです。

 

①バランスの良い食事を摂る
②マッサージやストレッチを取り入れる
③良質な睡眠時間を取る

 

意識して取り入れてみてください。

 

①バランスの良い食事を摂る

人間の体は食べたものから作られるため、バランスの良い食事は健康な体づくりに欠かせません。
バストアップにも同じことがいえます。

乱れた食生活は、十分な栄養が行き届かず、体にストレスを与えてしまいます。
栄養不足は女性ホルモンの分泌にも影響が出るでしょう。

適当な量をバランス良く食べるようにしてください。

 

②マッサージや筋トレを取り入れる

バストアップするのにマッサージやストレッチは効果的です。

マッサージをすると、リンパの流れが良くなり、体内の老廃物の排出を促します。
リンパは砂骨のくぼみや脇の下などに集中しています。

胸の周りを軽くストレッチをして筋肉をほぐしてから、マッサージをするようにしましょう。
血行が良くなっているお風呂上がりに行うのがおすすめです。

また、筋トレもバストアップ効果に期待できます。

バストの9割は脂肪です。
脂肪を支えるための土台である大胸筋は、鍛えることでバストを引き締まった上向きの状態を維持してくれます。

マッサージや筋トレは、毎日短時間でもいいので続けることが大切です。

 

③良質な睡眠時間を取る

夜中はバストアップに欠かせない女性ホルモンと成長ホルモンの分泌が多くなる時間です。

成長ホルモンが分泌されることで、自律神経や女性ホルモンのバランスを整えているため、質の良い睡眠を十分に取るとバストアップを目指せます。

睡眠は心身を休めるだけでなく、バストアップにも大切な時間です。

理想の睡眠時間は、22時以降に就寝し、6時間以上を確保するように心がけましょう。

 

 

まとめ

この記事では、バストアップとビタミンの関係性について紹介しました。

バストアップするための効果的な栄養素や食べ物と習慣を知らないと、効果を得られにくいです。

 

【バストアップするための効果的なビタミン】
①ビタミンE：自律神経を整えて女性ホルモンの分泌を促す
②ビタミンC：コラーゲンを生成する
③ビタミンB群：エネルギーを作り出し代謝を促進させる
④ビタミンA：新陳代謝を高める

 

【バストアップでのビタミン摂取以外に効果的な習慣】
①バランスの良い食事を摂る
②マッサージやストレッチを取り入れる
③良質な睡眠時間を取る

 

それぞれのビタミンの働きを理解し、日頃からバランスの良い食事を摂り、適度な筋トレやマッサージを行いましょう。